2022年4月24日日曜日

新店舗の謎

既に告知済みですが新店舗はすでに決まっていまして、築年数不明のボロ京町屋なのです。
 小学校が近く元文房具や駄菓子屋などを親子2代に渡り物件を借り受けて営業されていたとのとでした。

普通新店舗に入るときコレが…こうなりました!的な事を行うかと思うのですが、
私自身そのつもりでしたが、上記タイトルのような事態でして、、
一階板間に節穴がありちょっと指引っかけて床下を見たら…カラービニール袋が2,3個転がってるんですね…。コレなんですかね?
骨か小判か漬物か?しかないですよね?

だけじゃないんです。
下のカギ。
不動産屋さんがいうにはこの鍵は一緒になってるけど分からないんですよね、どこに使うか。一応渡しておきます…へッへッ。との事。
結構使い込まれていますが…なんですかね?コレ。
隠し部屋しかないと思うのですが?


あと2階の窓開けたら外に落ちそうになったんですよ、窓が。金具で固定しておきましたが、外歩道なんで超危険。

床も膨らんでたり凹んでたりで先は長そうです。

これから始まるリフォーム仕事商品とは関係ないので此処で紹介しても意味ないような気もしますが、、、他のどこかではご紹介していければとは考えています。

で…は…

2022年4月11日月曜日

ご変更依頼 トートバッグ→バックパック 





 トートバッグからバックパックへのご変更依頼です。

持ち手受けは使用できそうでしたので金具を交換して再利用となりました。

縫い跡が残ってしまうので前面はダイヤ型革パーツで隠し、背面はかぶせフタの土台を深く入れて隠しました。

使用によりマチ部分が外に膨らみ癖がついていましたので前面フタの留め場所を2か所設定しました。

「ふたが付いていればいい…」とのことでしたが、この辺りおまかせにしていただきロックできる仕様にさせていただきました。

マグホックと差し込みでのどちらか、もしくは両方使いでのかぶせフタをロックできます。


今回ショルダーで初めて使用した金具ですが、、、発見でした。

今まではベルト部分の受け側を別個に作らなければなかったのですが、手持ち金具で特殊なものがありサンプルなど製作してみた所使えるのが分かったので、受けの製作必要がなくなり金額も安くなりますのでこちらもご提案し選択していただきました。

このベルトスタイルだと最後の差し込み部分をクルッと回してくるので裏革と糸色の関係など少し制約もありますが、受け部分全体が無くなった分軽くもできて良かったと思います。


最後にいい感じの仕事ができて良かったです。

以降は新店舗にてお願いいたします。


では。


2022年4月3日日曜日

聖護院店閉店のお知らせ。

4月上旬を持ちまして聖護院店閉店となります。
 正確な閉店日はもう少々差し迫ってからとなります。

  HPトピックス欄にてお伝えしています通り既に新規のご注文、修理などのご依頼受け付けは終了いたしました。
 …とはいえ、まだ材料、工具類のあるうちは簡単な作業は可能です。 既に移転先は右京区になることが決まっていますので、営業再開となりましたらそちらにてお願いいたします。
  作業場は先に完成させる感じにしようかと思っています。

ここ何年かずっと言ってましたが、、、何年もやってきて場所に飽きたのが最初の理由でして、、、その次にいえば手狭になってきたとか他諸々あります。

手狭なのも結構大きくて、制作意欲に影響するんですよね…。作っても他の引っ込めないとな~とかなるんで、ネットでは関係ないとはいえバックヤードにも限りあり、気持ちの面でもちょっと…となったりしていたので、、、今度の所は延べ床面積ほぼ倍なのと店舗自由度もあり現時点では大満足です。

新規店舗ですが、仙台のミニミニ店舗も含めると4回目となり、我が人生に於いても最後になるのでは?と思っています。
 この店舗開店作業がめちゃくちゃ面白いんですよね。
金銭的時間的技術的制約がある中で工夫してクリアしていくんですけど、アドレナリンがッッ噴出します!
 今回はその時間的制約を無くして時間かけて作ります。面白い事は出来るだけ長く、という事で。

飲食スペースや仕入れ物販スペースをとるのもありかな?((だって広いんだからッ))とか妄想やら構想が膨らみます。


聖護院店はすでに売り場縮小中で商品現物がない場合もあるのでご注意願います。
ではもう少々お付き合い願います。